第23回Ｊａｐａｎ　Ｃｕｐ（東京　2400米　芝）

　　　　　　　　　　注意：内容については必ず主催者発表のものと確認してください。

予想まとめ（天候その他の事由で予想が変わる事があります）　　11/30/12：50

一番人気のクリスエスは、単穴とします。　一番人気は不振なんですよね。
　　　
本命は、懲りずにネオ！ダービーの再現だ！
対抗は、天皇賞のレース振りを見て距離が伸びたら逆転もあったのではと思わせたツルマルボーイ。

強い強いと言われる外国勢が、何度となく期待を裏切ったか、（過去２０年間の記憶のイメージです）。

馬券的には、ネオから印をつけた馬への流しが本線。
　そして、ツルマルからの流しが穴狙い。

元取りで、クリスエスからの流しで保険とします。
薄く広く、投網方式で行きます。１０倍以下が１点しかないこのレース。

あとは、井崎修五郎が何を推奨するかが怖いです。クリスエスを推したらどうなるのだろう。

スペシャルゲスト
『ぶにちんぐ』　（池鯉鮒の馬券士：井崎修五郎に天才と呼ばしめた馬券士）

ＪＣは５頭。今年の外国馬は強い。
日本は、クリスエス、タップだけでいい。
外国馬は、アンジュガブリエル、イズリントン。やっぱり気になるジョハー。
何で来ないんだ、デットーリ・・・・。

レースが終われば皆、名解説者コーナー

　これは１０番人気のカツラギＡ＆西浦の再現だ！（今後、私は「極東の勇者」とニックネームをつけた）

　あのときは、１番人気は「ミスターシービー」（私の永遠のアイドルホース）前年の三冠馬、前走天皇賞勝馬、単枠指定
　２番人気「シンボリルドルフ」その年の三冠馬、中１週で挑戦！　単枠指定
　その他、米国からマジェスティーズプリンス、ウィン、英国からベッドタイム（２着）、仏国からエスプリデュノールと
　４回目の開催にして、世界の強豪が集まったレースだった。

　あの時は、府中で観戦していたので良く覚えているが、カツラギＡが４角を先頭で駆け抜けたとき
　スタンドに異様な雰囲気が起こった。
　前年、キョウエイプロミスが２着で今年は、初めて日本馬が勝つチャンス！迎え撃つは２頭の三冠馬の
　「シービー」と「ルドルフ」だ。ようやく日本の馬が世界の壁を越えるのだ！という雰囲気が強かった。

　しかし結果は違い、役者が違うぞという雰囲気で、ゴールしたあとシーンとしたスタンドが印象的だった。
　カツラギＡが勝ったことを誉めるものは少なく、余計なことをしやがってと言う人が多かった。
　自分も含めて、競馬ファンにロマン派が多かったのだ。こういう晴れの舞台では、それなりの役者が活躍しないと
　嬉しくない、競馬は博打だけじゃないんだ。ロマンがあるんだという風潮が結構あった。

　その後オグリキャップの出現でミーハー派が台頭し
　ＪＲＡが売上至上主義に陥り、迎合する営業路線を走り現在に至る。

　思わず、回顧録になってしまったが、
　上手く逃げた佐藤騎手が上手いのではなく、一番人気のクリスエスを皆、マークしたおかげの結果が
　こういう結果になった言える。
　これが、「長距離戦での逃馬は要注意！」の格言が有る由来だ。

　これで、有馬記念が面白くなった。タップダンスシチーは今度はマークされるので苦しい。
　クリスエスは、早めに仕掛けなければいけない。プレンディもいるし・・・、ネオは回避するらしいが。
　となると、後から来る馬が面白い。

　今日のステイヤーズＳで負けたファストタテヤマが面白そう。
　

　2003年成績