「NewYork編」 二日日(11月07日)前半
11月7日 NewYorkにきて絶対やりたかったことがある。それはCentral Parkでジョギングすることだった。
NewYorkに来て観光もいいでしょう!買い物もいいでしょう!グルメな食事もいいでしょう!
しかし、私の場合はそういことより、何故かCentral Parkでジョギングすることが一番になってしまっていた。
勿論、国内ではジョギングなんぞ絶対にしない男なのに。(朝はゆっくり寝たいっす。二度寝が大好きっす。)
昨晩のうちにホテルのコンシェルジュにCentral Parkでジョギングしても安全な時間など確認しておいた。
ガイドブックを読むと公園といっても意外と危険だと書いてあったのだ。(用心するに越したことはない)
真夜中近くになって寝ようとしても眠れない!ホテルの部屋は交差点に近い外壁側の部屋で外の騒音がうるさい。
特にタクシーのクラクションがうるさい!ちょっと眺めているとちょっと前の車が止まるとクラクションを鳴らす。
それでも1時過ぎにはタクシーの数も減り、静かになってきた。と思ったら、今度は救急車のサイレンだ!
こんなうるさい街は初めてだ。おまけにホテルの部屋のカーテンは、遮音や遮光よりインテリア性を重視しているようで
あまり役に立たない。何とか寝ようと努力するが寝付けない。やはり気が高ぶっているのだ。
寝れなきゃ寝れないでいいやと開き直って、これからの計画の再チェックなんかして朝を待つことにした。
夜明けとともに、通りを走る車の数が増えてくる。6時を過ぎたら安全だと言うコンシェルジュの言葉どおりに
6時半近くになって外に出る。首にはデジカメをぶら提げてゆっくりと走り出す。思ったより寒くない。
公園入り口の銅像とにかく、最初は「ダコタハウス」を目指す。公園の西側を走っていくと、「トランプタワー」が見えてくる。
トランプタワーのシンボルこの建物は著名人が住む高級マンションらしい。通りを挟んで長〜いリムジンが駐車してある。それも道に対して並行ではなく
センターラインに向かって停めてある。さすが、アメリカ!道が広い!変なところに感心してしまう。
しかし、路駐してても問題ないのだろうか?結構、いい加減なアメリカ国民気質がうかがえる。
再び、公園内を走る。公園近くではまったく見ることの出来なかったジョガーがかなりいて、真剣な顔をして走っている。
最初の目標地「ダコタハウス」を目指す。地図を持ちながら走るわけには行かないので場所をうろ覚えて走る。
大体、この辺だろうと思って、公園内を犬を連れて散歩している人に「ダコタハウスはどの辺ですか?」と訊いてみるが
よくわからないらしい。「ジョンレノンが昔住んでいたアパートメントなんだけど」と言うと、「オーッ!ダクッワタハウス」と
意味がわかったらしい。私の発音が悪かったのだ。
建物外観アパートメントの守衛に断って写真撮影。思っていたイメージより立派な玄関だったのが意外だった。
オノ・ヨーコが作らせたというモニュメントは見つからない。仕方がないので嫁様に厳命された「アリスの像」を探して北へ走り続ける。
冬季は閉鎖されているシープ・メドゥ 動物園の近くにあった不思議な建物?かなりフラフラと走り回るが、どこに「アリスの像」があるのかわからない。地図上の大きさと実際の大きさのギャップが大きいのだ。
散歩している人に尋ねてみても駄目。あんまり有名じゃないのかも知れないと諦めてホテルに戻る途中で、公園MAPを発見!
かなり遠い。どうしようかと迷ったが時間的にはまだ余裕がある。明日は足が疲れて走れないかもしれない。
今ならまだ走れる。明日は走れなくても良いじゃないか。かなりの距離があったけど諦めの悪い性格が災いしてまた走り出す。
ようやく、目的の「アリスの像」を見つけることが出来た。
あまりのリアルさにちょっと後退ってしまった アリス像を背にしての公園の風景
ようやく目的を果たしてホテルへ向かう。痛む足で時間を気にしながら走ったり歩いたりして到着。
公園出入り口にある銅像。鳩の憩いの場化している。 公園の一風景。NewYorkとは思えない。
ホテルに戻りシャワーを浴びて朝食を食べる。だだっ広いレストランでのヴァイキング方式。食欲をそそる様なメニューはない。
ヤンキー達はこれでもかと盛って席に戻る。本当によく喰うやつらだ。しかし、何故か生野菜がない。それが不思議だった?
午前中の調査でダウンタウンへ出向く。その調査中に撮った建築物の写真。
一応建築関連の仕事をしてますので
このような装飾には惹かれます。午前中の調査は終了。午後はグランドゼロなどの見学会だったが、ほとんど観光のようなので当初より私は別行動を
計画していた。もう一人別行動を予定されていたSさんが一緒に動こうと言っていってくれた。一人より二人の方が何かと心強い。
御同行をお願いして、午後から何も知らないSさんとハードスケジュールな午後を過ごすことになった。
ぶっといチェーンで停められている自転車。いつも走行中はチェーン携帯しているのか疑問?
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